@Mazeの黒歴史ノート


ふふ、よくここを見つけたね。ゆっくり楽しんでいくといいよ……


Q1:何する所だよバーロー

A1:私の黒歴史ノートを紐解いていくページだよ。とんでもなくイタいから耐性が無いならとっとと帰る事だな。

Q2:名前の真ん中が「=」と「・」で分かれってけどこれなんだよハゲ!

A2:「=」は前が名前、「・」は後ろが名前だよ。ハゲって言った方がハゲろ。ハゲ散らかせ!

<時代の変遷>

第T期(歴史書に記されていない時代)
神仙の時代⇒創造群国時代⇒カストラルド

第U期(最も戦いが激しかった時代)
戦乱期⇒四大王権時代⇒対魔人期⇒カノン帝国台頭期

第V期(近世〜現在)
分裂誕生期⇒大帝戦争⇒群国連合時代(現在)

<人物列伝>

■カストラルド■

過去に存在したとされる幻の王国。歴史書の巻頭にわずかに記されるのみである。
その統治はおよそ700年続いたとされるが詳しい事はわかっていない。


『シリル=ローレイン】
カストラルドの女王と言われている人物。
慈悲深く、誰からも愛されたという。歴史上唯一の女性の君主。


【シーザー・ロレイン】
カストラルドの将軍。、現在では幻の剣術と言われる
カストラルドの秘剣を創始したとされる人物。
王家に連なる人物だったのではと言われている。四大剣聖筆頭。


【アウザー=レキアス】
カストラルドの魔導大師。「魔導の怪物」と称される程の
使い手だったと言われている。


【プーニン】
王国に住み着いていた悪魔。特に人間に危害を加えるわけでもなく、
仲良く暮らしていたという。シリルのお気に入りで、鈴と帽子は
シリルからのプレゼントだったらしい。


■戦乱期(初期)■

カストラルドが謎の滅亡を遂げ。以後各国が分裂し争った。
ノースランド、ザルベン、ソーホ、ロイアス、ジェノン、アルフローレン、ライノス、ファルカーゴの八ヶ国が拮抗する。


【ローラント・ミスタ】
ロイアスの国王。様々な国の紛争を取り成し「調停者」の異名を持つ。
初期の平穏はこの人によってもたらされた。


【ノーザン・レミング】
ノースランド第二代国王。若い頃は将軍として戦い、数々の武勲を立てた。
現在も続くノーザン流剣術の基礎を築き上げる。


【クエンティ・マシュー】
ファルカーゴの魔導士。水系の絶大な魔法により弱小のファルカーゴを支えた。
ジェノン、アルフローレン、ライノスの連合軍10万を一瞬で水の底に沈めたという伝説がある。
その時代の各系統最強の魔導士に与えられる称号、五芒の賢者の「水」を司る。

【ザリクソン・ウー】
ライノスの魔法省長官であり宰相も務めた人物。「火の鳥」の異名を持つ。
その名の通り、全身に火を纏い攻撃する事が出来た。
ファルカーゴとの争いでマシューと激突するが成長過程であるにも関わらず
絶大な魔力を持つマシューの前に敗れ、国の方針を攻勢から守勢へと転換、
防衛・経済強化を内政の柱、和睦・休戦を外交の柱とし、国力強化に努めた。
マシュー没後に侵攻を再開、領土を拡大し知将としての評価を得る。
五芒のうち、初代「火」の賢者を司った。

【ヨーシン】
初代「風」の賢者。ジェノンに仕え、数々の武勲を挙げた。
体得した武術に魔力を付帯させ戦うというスタイルで戦場を駆け抜け、
目に留まる事の無いその姿は「疾風」と形容された。
顔の半分を仮面で覆うという奇妙な出で立ちをしている。
一説には火傷の痕を隠す為、と言われているが真相は判っていない。

『ショートストーリー』

調停者ミスタ


■戦乱期(中〜後期)■

アルフローレンが後継者不在の為に滅亡すると、空白地を巡る戦いが激化する。
悪政下のロイアス、内紛により分裂したソーホが滅亡。戦いはなおも続き、
ファルカーゴが滅亡する。その後残った四ヶ国により不可侵協定が結ばれた。


【ジャノ=バスター】
ファルカーゴの文官。日増しに勢力の拡大するソーホを弱体化させる為に
ソーホの皇太子を唆し謀反を起こさせる。後に元ソーホの将軍に暗殺された。


【ローラント・クニーニャ】
ロイアス第五代国王。荒淫・享楽に耽り、政治を省みず民衆を苦しめた暴君。
ロイアス滅亡後ザルベンで処刑された。


【ジェシー=クリスト】
ロイアスの将軍。当時最強の剣士と言われながら暗君クニーニャに冷遇された悲劇の人。
ザルベンとの戦いで孤立し、命を落とす。

【アストラ・リューデン】
ロイアスの特殊部隊に所属し、ジェシー=クリストの同僚であり友人。
手足を刀剣変えられる魔導戦士であり、多くの戦場で活躍した。
国と命運を共にしたジェシーとは異なり、ロイアスに見切りを付けザルベンへ亡命、
そこで厚遇され、その恩に報いる為に奮戦し、多くの戦功を挙げる。
大陸では珍しい金属性を持ち、その最初の賢者となった。


【ベンダー=エース】
ライノスの外交官。戦乱終結の為に各地を奔走し、四ヶ国会合を実現させた。
後に四大王家の外交顧問としても活躍する。


【クエイサー=ハーヴィッツ】
ザルベンの騎士隊長。長く激しい戦乱を最前線で戦い続けた。
「不敗将軍」の名の通り、戦場に出て六十余戦全てに勝利し、無事に平和を迎える。
愛妻家で気さくな人柄は民衆からも支持を受けたという。


■四大王権時代■

歴史書にこの時代の記述は少ない。

主な出来事と言えば、ザルベンがカノンへと国名を変えた事であろう。
平和が長く続いた為に魔法が衰退し、その多くが現代まで残る事は無かった。
四ヶ国の絶妙なバランスによりおよそ500年もの間、平和が保たれた。


■魔人の支配■

強大な力を持つ魔人により、平和な時代は崩壊した。
幾人もの勇者が戦いを挑んだが皆敗れ去り、
およそ二十年大陸は完全に支配され、人口は半分以下にまで減った。

勇者が魔人を倒すという図式は成り立たない事を知った民は絶望した。
だが「最期の一片」と呼ばれ戦いを挑んだノーザン・ラインがケルベズクを倒した事により、
世界に再び平和がもたらされる。


【ケルベズク】
上位に位置する魔人。大陸史上最悪の戦渦をもたらした。
力においては魔王ダレルを凌ぐ程であり、多くの勇者を倒し人間界を支配した。

【スディン=アンナイム】
「竜殺し」の異名を持つ戦士。各地で脅威となるモンスターを撃破しており、
対魔人の急先鋒として対峙したが成す術もなく敗れた。

【オーディン=ゼットフォード】
当時スディンと並び立つ名声を誇り、剣技では大陸最強と謳われた戦士。
魔人討伐軍を編成し、その総大将として各地で戦果を挙げ勇者と称えられたが
ケルベズクの圧倒的な力には及ばず敗走。その途上で命を落とす。

【ルーン・クライア】
ルーン王国魔法省に所属していた魔導士。
先読みの才能があり、妹マスティーの死を予見。本来参加するはずだった
マスティーの代わりとしてオーディンのパーティへと加わる。
オーディン隊の全滅も予見し、何とかその未来を変えようとするが
結局それは叶わなかった。最後は敗走する一行の時間稼ぎとして奮戦、
生命エネルギーも全て使い、自らの命を賭して事切れるまで仲間を守ろうとした。
パーティの中では後述のダイナムのみが生還する事となる。

【ノスティアス・ダイナム】
金の魔導士としてスディン、敗戦後はオーディンのパーティーに加わり戦った。
加わったパーティが皆敗れ、周囲からは「死神」と呼ばれ避けられるが
それでも諦めず単身ケルベズクに挑み、禁呪を用いて一矢を報いた。
倒すまでには至らなかったが、再生に多くの時間と魔力を要した為、
魔人攻略の足掛かりとなる。後年評価が見直され、五芒の「金」の賢者となった。

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○ディープ・アイリー攻略戦○
当初魔人軍との戦いはほぼ互角の状態で拮抗していた。

だがケルベズクの配下アイリーが上空一万メートルに巣を建設。
そこから大量の飛行部隊を投下し、陸軍は甚大な被害を被った。
以降この巣の攻略こそが対魔人戦の最重要課題としておかれ、
人類は魔導具を用いた航空部隊を編成、二度に渡る大規模な攻略作戦を展開したが
総兵力2000を費やし生存者4名という悲惨な結果に終わる。

だが生存者の情報により巣の状況が判明、それを元に再度の攻略が試みられる。
魔導具の生産量を増やす為に搭載された動力は巣までの片道分という悲壮なものであった。
敵軍は10万近くにまで膨れ上がり、絶望的な戦いを強いられる。

500を一部隊とし、縦列に編成、前方の部隊が盾となり、
全滅したら次の部隊が盾となる「血槍作戦」は成功し、女王アイリーもろとも
巣は破壊され、動力源の巣を亡くした兵隊も数日後に全て死滅した。

第三次攻略戦に投入された兵力――5000、生存者――0。

これが血槍作戦の最終報告である。
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【ノーザン・ライン】
ノースランド第二王子。魔人ケルベズクを倒した大陸の英雄。
その後の消息は一切不明である。四大剣聖の一人。


【スゥディ】
ラインに最期まで付き添った天使。様々な局面で彼を励まし、支えてきた。
ラインは彼女と共に天に昇ったという伝説もある。


【ルーン・マスティー】
ルーン王国が満を持して大陸に送り出した魔導士。
魔法の衰退した時代に現れた千年に一人の逸材であり、多くの敵を打ち破った。
五芒の賢者の「風」を司り、史上最強の魔導士と言われている。

『ショートストーリー』

魔人の最期


■カノン帝国の台頭――烈火の戦い■

「興亡記」に続く形で編纂された正史「英雄伝」によると
ケルベズク封印の後、しばらくは平和が続いたが、カノンが
不可侵条約を破りジェノンへの侵攻を始めた。

強力な騎馬部隊を率いてジェノンを滅亡させると、残るライノス、ノースランドにも
攻撃を開始。一時は大陸の約7割を支配するまでに至った。

勢いに乗り、全土制圧を目指すカノンとそれを阻もうとするノースランド、ライノス、
そして新しく興った魔法国家フォーリアの連合軍が大陸中央で激突した。

両軍の戦いは大陸の歴史上最も激しかったと言われ、一進一退の攻防が続いたが
連合軍の将軍エリオットと帝国大将軍アビシュナとの一騎打ちをエリオットが制し、
それによって連合軍の勝利が確定した。


【ビジル=サンデス】
カノン第21代国王。アビシュナによって洗脳され、
彼の意のままに操られた。アビシュナの死によって正気に戻る。


【セーレント=フォーリア】
フォーリア初代国王。エルフを中心に魔導を志す有志が集まり、
一国家を形成した。連合軍に加わりカノンと戦う。


【アビシュナ=ユイローク】
悪魔の契約と引き替えに絶大な力を得て、カノン帝国を拡大した。
噂では300年近く生きたとも言われている。

【マバス】
カノン軍アビシュナ直属の金の魔導戦士。不可能とされた全身の変形に成功し、
物理攻撃・魔法が一切効かない最悪の敵として恐れられた。
烈火の戦いでも戦況を変えるほどの無双ぶりを見せるが。エイリアの計略により
戦線から孤立させられ、彼女の完成させた合成魔法の前に敗れた。


【エリオット=ウォーリック】
フォーリアの騎士。連合軍を率いて帝国軍を打ち破った。
魔法は使えなかったがフォーリアでは絶大な支持を集め、
その功績から国位を譲り受け2代国王となる。四大剣聖の一人。


【ウェンディ=ローレン】
大陸の荒くれ者を集めてカノン軍と戦っていた傭兵。
連合を結成する為に奔走し、得意の弓矢で多くの敵を討ち取った。
大戦後はエリオットの妻となり、フォーリアの発展に貢献した。


【ルーン・エイリア】
名門ルーン家の中でも異端な存在。合成魔法を完成させ、
対カノン戦でも活躍。撃破不可能とされた金の魔導戦士マバスを倒した。
魔導研究の面でも数々の功績があり、近代魔法の祖と呼ばれる。

■各国分裂■
フォーリアが分裂したのを機にライノス、ノースランドと
次々に分裂。この背景には単国家が強大な力を持たないようにという
各国の協議によるものであり、後の世界連合発足の礎となった。
またリーザリオン、ハイネルという新興国も誕生し連合に組み込まれ、
それらの国による統一法の制定と連合軍の組織が成された。

【ケイン=ハイネルT世】
リーザリオンの貴族。大陸南部を開拓し、リーザリオン=ハイネル領とした。、
後に独立して国王となる。経済基盤の弱い南部を急速に発展させ
「大地の王」と尊称される。剣の腕も一流で、ハイネル八騎流の創始者でもある。

【ジェス・ネルス】
元ライノス内務省の次官であり、後にリーザリオンの宰相となった。
彼が中心となり世界連合が発足される。更に全てを網羅する歴史書の作成を提案し、
その筆頭編者となった。なお、この作業は現在においても継続中である。

【ガイス=ハーヴィッツ】
名門ハーヴィッツ家に生まれ、連合軍初代元帥として軍を取り纏めた。
戦乱期に活躍したガイスの先祖「不敗将軍」クエイサーに倣い「鎮国将軍」と呼ばれた。
愛妻家だったクエイサーとは対称的に女好きだった為「夜の大将軍」という不名誉なあだ名も持つ。



以下編集中……

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